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くだもんやの現地レポート
行くと必ず学べる
2014年6月02日 長野県安曇野市
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2013年6月04日 長野県安曇野市
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2013年2月26日 和歌山県かつらぎ町志賀
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2012年11月07日 長野県松本市波田
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2012年6月06日 長野県安曇野市
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2012年6月06日 長野県松本市波田
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2010年11月9日 和歌山県有田 ~まるどりみかん~今日は和歌山県有田市千田の農園に出向きました。 「まるどりみかん」の栽培の特徴は、余分な水分を与えず、みかんの甘みとコクを最大限に上 が、 「まるどりみかん」は必要な水分と養分は、1本1本の木の根元に潅水パイプを仕込み、そこから成長に必要な最小限の水分は供給できるシステムなので、大丈夫だったとのこと。 昨今の異常気象の多さ、長雨と干ばつの夏、気象状況に左右されにくい栽培方法を確立。未来に向けての柑橘栽培のパイオニアと言えるでしょう。有田というみかん栽培の適地で栽培ししているにもかかわらず、なおいっそう「オイシサ」を追求する姿、スバラシイ生産者さんからのお話が聞けて、生産者さんとお届けする皆様の橋渡しが出来て、くだもんやという仕事に感謝を感じます。
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2010年11月8日 信州 ~葉とらずサンふじ~今日は信州松本市波田町の農園に出向きました。 葉とらずサンふじの特徴は、「見た目の悪さです」 が、 味のよさはピカイチです。 生産者さんはこの地域では一人で葉とらず栽培をされています。林檎の色を全体にきれいな赤色にするため、通常の栽培方法は、林檎の回りの葉っぱをすべて摘み取ります。しかし、実に送られる養分を作っているところは葉っぱなのです。 孤独にこの栽培方法と向き合い、おいしくなる秘訣を習得された数少ないリンゴ生産者さん。毎日、畑に入りリンゴに話しかけるように作業される姿には、大切に扱いたい気持ちでいっぱいになります。 これからのサンふじの栽培方法として注目を浴びる「葉とらず栽培」 |
2010年11月7日 信州今日は信州のぶどう農園さんに出向きました。 アウローラ21は、お店で見るより畑で見る方が巨大です。その大きさは他の品種を圧倒する威圧感さえ感じるほどです。しかし、生産者さんのお話では、栽培には繊細な神経を使う品種とのこと、微妙な水分調節で大きさと味のバランスをとるそうです。今年はほとんどの品を1kg以上に仕上げたとのこと、ぶどうの幹がよくこの重みに耐えれるものだと深く感心しました。来年もすばらしい房を付けてくれるよう木に願をかけてきました。 黄華は、その気品ある姿から、こちらの農園では女王です。ご存知の通りこちらの農園で生まれた品種 ○美、、、待望の新品種です。 |













昔からある品種なのですが、
次から次へと新品種を育て上げる情熱には脱帽です。
。ますは、加温ハウスから見学です。いきなり、アウローラ21のbabyたちが出迎えてくれました。babyなのに重さはすでに800gはありそうな大きさ。食べごろに熟した頃には、ビッグなぶどうになります。
農園のおやじさんが、新品種を次々生み出します。そんなおやじさんが、「ここに並んだ新品種はおれの最後の仕事となるだろう」ちょっと寂しく聞こえたのですが、おやじさんの目はキラキラ輝いていました。この新品種への取り組みはやがて息子さんに受け継がれ、われわれと一緒にこの世に大切に出したいと感じ、胸が引き締まる想いでした。

しかしここでは35日から40日かかります。ゆっくりと熟すので、通常よりたくさんの養分がいちごに凝縮され「甘み」へと変わります。だから、甘くおいしいいちごになるのです。



代表するぶどうの農園。見れば納得です。
近のりんご栽培は、少ない労力で収穫量を増やす事が主流となっています。Y化栽培、新Y化栽培等は樹木自身の成長を人間の都合で折り曲げて、低樹にして、作業効率だけを追い求めた、人間都合形の栽培方法です。しかし、樹の成長を不自然な形で曲げる事は、その樹木自体、無理な力を加える事なので、おいしい果実にはつながりません。そんななか、彼の栽培方法は、樹木の自然な成長を手助けする事で、おいしい果実が実るという理念から生まれた、彼独自の栽培です。いまから、おいしいサンふじが実ることが楽しみです。
その訳は、出来るだけたくさんの養分を2個に集中させて甘く仕上げたいからです。また、肥料も独自で、特にカルシウムにはこだわりがあり、北海道のホタテの殻を焼いて粉末状になったカルシウム、これは甘さとシャリにかなり効くようです。夏の楽しみ、「極旨すいか」。梅雨があけて、しっかりと太陽の光を燦々と浴びてからのお届けです。今年も甘くなるように願をかけてきましたので、きっと満足いただけるでしょう。
げるための、栽培方法です。今年は、夏の高温による干ばつによる影響を気にかけて園地に入りましたが、例年のように素晴しい実をつけてくれてるのを確認して、まずはひと安心。つづいて、生産者さんから今年の様子を聞きました。やはり、今年の夏の猛暑にはかなり苦労されたようです。
発生したこと、例年よりたぶん収穫量がすくないであろうというお話。現場に行かないと聞けないお話をたくさん聞かせていただきました。


で生産者さんのお父様が今から30年以上も前に完成させたぶどうです。今でこそ、「皮ごと、種なし」と騒がれていますが、こちらの農園では30年以上も前から取り組んでいます。この歴史の中にいられる私が大変幸せに感じました。今シーズンの黄華は近年で最高の品質でした。甘み、香り、肉質、どれをとっても非の打ち所のない品質です。来シーズンもこの品質を保てるよう、頑張りますとのこと。
んな中、私の目に留まったのがコレです。「皮ごと、種なし」はいうまでもなく、皮が大変薄く、また口の中での果肉の崩れ方が大変気持ちよく、これぞ待ち望んだぶどう、、って感じです。味は甘み香り果汁のバランスがよく、まったりとやさしい味にしばらく声が出ませんでした。名前は2人で決めました。「○美」、もう少しで栽培の技術面が完成しますので、お披露目はマジカ!!

















